カワセミEYEロゴ 宮川流域エコミュージアムロゴ

                                       2009.4.17  NO.15

しだれ桜の写真
桜もいよいよ終りを迎えますが、今年は気温の関係で桜を長い期間楽しむ事が出来ましたね。植物が生き生きとしていて、思わず外に出たくなるこの季節です。
皆さんもどうぞ春をお楽しみください。
発行 エコミュージアムセンター
    宮川流域交流館 たいき

〒519-2704 三重県度会郡大紀町阿曽429
         「阿曽湯の里 内」

電話・ファックス:0598-86-3851
E-mail:mrune-t@ma.mctv.ne.jp
http://www.miyarune.jp/eco/taiki/

開館時間:10時〜16時
休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)
(3月18日大紀町役場柏崎出張所前 しだれ桜)

★チャレンジ丸太切り開催

2月15日(日)宮川流域案内人廣瀬元久さんによる「チャレンジ丸太切りタイムトライアルその1回目」が青空の下行われました。
参加者の皆さんは直径約30pもあるヒノキを大きなノコギリを使い、額に大粒の汗をかきながら切りました。
早い方で12分。中には40分かけて切った方も。お互いにコツを教えあい声援をおくりあっていました。
「見るのと切るのでは大違い!」「良い体験をさせてもらいました。」ととても喜んでいました。
昔の方の苦労を体験し、色々な事を感じていただきたいという案内人さんの想いが十分に伝わったようでした。
参加者の方が切った丸太は、案内人さんがその場でヒモを通し加工し、記念品としてお持ち帰りいただきました。
自分で切った丸太を手に、思い出になると皆さんとても喜んでいました。

チャレンジ丸太切りの写真 記念品の丸太の写真
(2/15 阿曽湯の里敷地内にて) (記念品の丸太)

☆宮川流域交流館たいきでの出来事☆  (平成21年1月〜2月)                                                         

1月 2月
4日 大阪よりご夫婦来館。阿曽温泉に興味があり来られたとか。登山にも興味があるそうで、山の地図を喜んでお持ち帰りになりました。 4日 案内人左近さんの展示中のヤマネの写真を男性の方が感心しながら見ていました。ヤマネが草むらから出てくるのは珍しく、滅多に撮れないそうです。
11日 登山に最適なこの季節です。久居・紀伊長島から山登りの会2組が登山を楽しまれた後、来館してくださいました。 8日 紀勢自動車道の紀勢大内山ICが昨日開通しました。そのおかげで大阪や津・松阪・伊勢など多方面の方が来館してくださいました。
13日 熊野古道の良いスポットをご夫婦で回りたいとの事で来館。熊野古道のパンフレットをお持ち帰りになりました。 13日 清流宮川流域フォトコンテスト2008の入賞者が発表されました。素晴らしい写真264点中27点の作品が入賞されました。当館でも展示予定です。
25日 笠木山登山に参加された後、数名が来館して下さいました。「天気も良く、笠木山から見る景色は最高でした」と喜んでみえました。 15日 当館前にて案内人廣瀬さんによるチャレンジ丸太切りが行われ、参加者の皆さんとても頑張って切りました。通りすがりの方も見学されていました。
29日 三重TV「輝け!三重人」の撮影が当館にて行われました。(2月13日放送のルネッサンス事業の中で、当館も紹介されました。) 24日 写真を趣味でされている大台町大ヶ所のご夫婦が来館。今まで展示させていただいていた写真を撮った時のお話など色々聞かせてくださいました。

子供に展示の説明をしているイラスト
ある老案内人と孫たちとの会話(三)          愚庵(宮川流域案内人)
  孫 (ちーちゃん)中学1年生  (なっちゃん)小学3年生
        孫達の母親(案内人の娘)     おばあちゃん(案内人の妻)

「さて…と、これから少々難しくなるからな。
日本では、以前から博物館は沢山あったがそれについてのきちんとした取り決めというものがなかった。
つまり法律がなかったということやな。それが五十年あまり前に、やっと【博物館法】という法律ができた。
それによると展示している物によって、総合博物館と専門博物館とに分けられる。
そして、専門博物館は化石博物館とか、歴史博物館とか、科学博物館と云ったように陳列してある物が同じ仲間の物。
それに比べて総合博物館は、専門博物館を一つにまとめたような博物館さ。どう?なっちゃんは分かったかな。」
「うん、少しだけ分かったような気がする。」「ちーちゃんは?」
「大体分かったね…おじいちゃん美術館も博物館?」
「そうじゃよ。美術・工芸関係の専門博物館と云える。」「動物園は?」
「うーん!なるほど動物園ときたか。動物園も一応博物館の中に入っている。自然博物館という専門博物館の一つと云う事になっている。それよりも博物館は何をする所かと云うことなんや。」
「あ、なっちゃん それ分かっちょるよ。」「そうか!なっちゃんすごいね。」「うん、大切な物を並べてみんなに見てもらう所でしょ。」」
「そうやな、確かに大切な物が陳列してあるんやが、それだけや無しに他にも色々な役割がある。…なっちゃん、それどんな事か分かるか?」
「うーん…分かんない。」
「ちーちゃんは?」
「そーねえ、うーん…お母ちゃん分かる?」
母親「そんな難しい話、お母ちゃんに聞かないで。」
「じゃあ、おばあちゃんは?」
おばあちゃん「右に同じ」
「ははは・・何か難しく考えすぎとるようやな、そんな難しい話やない。
さっき、なっちゃんが『大切な物を陳列してみんなに見てもらう』と云うたがこれをもうちょっと掘り下げて考えるとこんな事になる。
大切な物とは
その町や土地にしかない大切なもの。昔のことが分かる歴史的に大切なもの。それから自然の中の珍しいもの大切なもの。など…。
こうして挙げるといろんなものが出てくるが、何れにしても展示品を見た人はそれだけ物知りになり、物事を考える力がつく。つまり賢くなると云う事さ。もっと難しい言い方をすると、博物館は人々を教育する働きをもった大切な所ということになる…博物館法ではこんな言い方がされている『博物館法は、学校の授業では得られない教育効果がある。』…
つまり“もちろん学校は大切なところやが、博物館は普通の学校ではできない勉強ができるところ”と言う事や。どう?なっちゃん分かった?」
「うん、すごく大事ということは分かった。」
「そうか、それでいい…
じゃ次の話にいこうか。」
                                                       (次回に続く)

〜案内人行事 主催者の方・参加者の方より〜

寒の水を取りに行きますの行事写真 笠木山登山の写真 春のお菓子教室の写真
(1月12日 寒の水を取りに行きます) (1月25日 笠木山登山) (3月21日 春のお菓子教室)


クリーン小作戦の写真 桜コンサートの写真 マコモ苗堀り体験の写真
(3月15日 クリーン小作戦) (3月28日 桜コンサート) (3月29日 マコモの苗掘り体験)


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