カワセミEYE                             宮川流域エコミュージアムのロゴ
                                              2009.6.25      NO.16 
あじさい(アナベル)の写真
昨年、大紀町花の会の方が植えてくださったアジサイ(アナベル)がひと回り大きくなって咲き始めました。全体的に緑色から白色に変わってきています。皆さん是非見に来てください。
発行 エコミュージアムセンター
 宮川流域交流館 たいき
〒519-2704 三重県度会郡大紀町阿曽429
      「阿曽湯の里 内」
電話・ファックス:0598-86-3851
E-mail:mrune-t@ma.mctv.ne.jp
http://www.miyarune.jp/eco/taiki/
開館時間:10時〜16時
休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)
(6/18 交流館たいき横のアジサイ)

★宮川流域案内人の総会開かれる

 去る4月18日多気町・丹生ふれあいの館で平成21年度の宮川流域案内人の会・総会が(中流域の担当、寺村善治、奥村清司、中野喜吉)開催されました。今年は41名の参加で昨年度の報告と新年度の事業計画が発表され、今年10月11月には「県内版・宮川流域エコミュージアム大会」として会員相互の連携を深めた全域的な行事をおこなう事を決めました。
また、案内人の会・会則も新しくより簡潔なものが採択され、役員には「宮川の仙人」こと巽幸則(たつみゆきのり)さんを会長に選任して今後も宮川の歴史、自然、伝統、文化を後世に守り伝えるべく活動していくことを誓いました。
また午後は寺村善治さんの案内で丹生の古い町並みを散策しました。 

                (宮川流域案内人 中野喜吉・記)
案内人総会後の写真(多気町・丹生ふれあいの館前にて)
(4月18日 多気町・丹生ふれあいの館前にて)

★宮川流域案内人行事に参加しました

土と肥料を混ぜ合わせている写真 黒米の籾まきの写真
(5月9日 土と肥料の混ぜ合わせ) (5月9日 黒米の籾まき)

黒米・餅米の田植えの写真 溝で泥を落としている写真
(5月30日 黒米・餅米の田植え) (5月30日 溝で泥落とし)

 案内人遠藤実華さん、福田良彦さん主催の黒米の籾まき(5/9)・黒米・餅米の田植え(5/30)が旧宮川村(大台町)にて行われました。5/9(土)天気も良く和やかな雰囲気の中、黒米の籾まきが行われました。
 土と粉末の有機肥料をスコップで混ぜ合わせ、苗箱に入れ、表面を道具を使って真っすぐに。その上に黒米の籾種をパラパラと全体にまきます。上から土をかけ、最後に水をかける一連の作業を行いました。参加している子供達も興味津々で案内人さんのお話を聞き、慣れないながらも、集中して行っていました。
 5/30(土)田植えです。5/9にまいた籾種が、10〜15pに青々と育っていました。
 前半は、黒米の苗。後半は、餅米の苗を植えました。餅米に比べて黒米の苗は濃い緑色で見た目にも違いがわかりました。田んぼに横一列になって、苗を2〜3本ずつ植えました。初めての田植えという方が多く、私も初めてで、田んぼの中が想像していたより歩きづらい事も新鮮でした。子供達は泥だらけになって、楽しそうでした。
 最初は皆さん慣れない手つきでしたが、後半は初めてとは思えない程の上達ぶりで、昔の人の大変さを想像しながら、気持ちの良い汗をかきました。
 最後に溝に入って、流水で手足の泥を落とした時は気分爽快な気持ちに。皆さんの清々しい表情が印象的でした。
 7/18(土)夕方の田んぼって気持ちイイ!では、懐かしの草取り機を使って田んぼの草取りが行われます。秋には、稲刈り・ハサ立て、冬には餅つきが予定されています。初めての方も、是非体験してみてはいかがでしょうか。ご参加お待ちしております。

〜案内人行事 主催者の方・参加者の方より〜

わき水めぐり 番外編 神島での写真 初夏の烏岳に登りますの写真 モリアオガエル観察会の写真
(5月10日 わき水めぐり 神島編) (5月12日 初夏の烏岳に登ります) (6月7日 モリアオガエル観察会)

ある老案内人と孫たちとの会話(三)         愚庵(宮川流域案内人)
 
  孫 (ちーちゃん)中学1年生  (なっちゃん)小学3年生

「いま、博物館は人を教育する所と言ったが、博物館法では博物館の役割として他にも色々と挙げている…。博物館に陳列してある物は皆初めからそこにあった物か?どうやなちーちゃん。」
「あ!そうか、あれは集めてきた物ということ?おじいちゃん…」
「そう、陳列品は最初から博物館が持っていた物もあるけど大部分は集めたものさ。この博物館にどうしても欲しいと思う物、展示して皆の為に役立つと思うものがあれば、お金で買ったり、寄贈してもらったり、貸してもらったり、中には持ち主から頼まれて預かるということもある。どっちにしても博物館は、自分たちが必要と思う物を集めようといつも努力をしとるし、またそうせないかん義務がある。これが【博物館法】に決められている【資料の収集】という第一番目の役割なんや。どう?なっちゃんには少し難しすぎるかな」
「・・・?」
「あのな、博物館は色々なものを集めてそれを人々に見てもらう所やろ。つまり見てもらうもの、それが資料。そして集める事を収集と言う。」
「なーんだ、さっき聞いたばかりだ。」
「そう、大人は難しい言葉を使いたがるからな。ところで、資料の収集といっても何でもかんでも片っ端から集めたらええというもんではない。これは、ちーちゃんもなっちゃんもわかるな。」
「皆の勉強になるもの」「それから・・?」「その町にしか無いような珍しいもの。」「昔の事がよくわかるもの。」
「えーと、そしてね・・そうだ!この町の宝として後の人達のために残してあげたいもの。」
「うーん、よくわかったね。…お化け屋敷とは訳がちがう」
「アハハ」「アハハ」
「中には、学者や専門家が研究したり、参考にする為に来ることもある。」
「うーん、すごいね。」
「どう?なっちゃんはわかったか?」
「よくわかんないとこもあるけど、博物館が大切だということはわかった。」
「うん。・・・立派!ちーちゃんもなっちゃんも考えることが確かなものになってきたな。」
                                                     (次回に続く)


☆宮川流域交流館たいきでの出来事(平成21年4月〜5月)

4月 5月
2日 神戸・大阪から約30名の方が熊野古道ツアー(ツヅラト峠〜滝原宮)の途中、お立ち寄りくださいました。 2日〜5日 ゴールデンウィークという事もあり、ご家族連れが多数来館。紀勢大内山まで高速道路が開通した事もあり、遠方(県外)からのご来館が多かったようです。
11日 大紀町網掛山へ行く途中のご夫婦来館。登山後寄ってくださり、紅葉の時期にはぜひとも来たいとおっしゃってみえました。 9日 男性1名「黒米の籾まき」に参加された後来館してくださいました。都会から大紀町に引越しをされたばかりで、宮川流域に興味を持ってくださいました。
22日 交流館たいき前の池のそうじを旬彩館や地元の方々が生き物をバケツに移し、水を全て抜いて大掃除をしてくださいました。 17日 旬彩館一周年と阿曽湯の里春祭りの合同イベントが行われました。宝探しやビンゴゲーム、餅まきなど、当館もたくさんの人でにぎわいました。
29日 池に1週間ぶりに水が入りました。水が入るとタニシの足跡ができました。干上がった池でもタニシが生きていたんですね。スゴイ! 18日 案内人小倉公守さん来館。昨年バケツ(二つ)で育てたマコモから新しく出てきた苗を斧で割り、今年は合計五つのバケツに分けて植えてくださいました。


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