宮川とは?

・・・ 宮川の由来・特徴 ・・・

「宮川」の由来

 宮川は古くは、「大川」や「度会の河」「五十鈴の河」など、さまざまな名前で呼ばれていました。「豊受宮(外宮)の禊川」が縮まって「豊宮川」、さらに縮まって「宮川」となったと言われています。
 このことからもわかるように、宮川は、伊勢神宮がご鎮座する「聖地」伊勢と俗界の境界でした。時の権力者の力も伊勢までは及ばず、豊臣秀吉も伊勢では「太閤検地」を行いませんでした。
 また、伊勢を訪れる旅人は宮川で禊をしてケガレを祓ってから、神宮へ参拝する習わしだったということです。

暴れ川・宮川

 三重県一の河川であり、伊勢神宮ともゆかりの深い宮川。そして時に宮川は、洪水を起こして荒れ狂う「暴れ川」でもありました。
 宮川の源流は日本有数の多雨地帯で知られる大台ヶ原・大杉谷。その雨の多さは「月の35日雨が降る」と言われるほどです。
 宮川ダムを始めとするダムや堤防が整備される以前は、大雨が降るごとに洪水を起こし、流域に大きな被害をもたらしました。その回数は霊亀3年(717)から昭和21年(1946)のあいだに40回を数え、「市中海となる(1040)」「堤防が切れ、山田・河崎・船江まで浸水し、安全な所僅かに五分の一ほど(1684)」といった記録が洪水の規模を伝えています。


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